ヒトに似たトリの、自由帳

　「つるし雛は対になってるものだよ」と言われ、「じゃあもうひとつ作るか」と管理鳥（以下：鳥）。
　生地に接着芯を付けるべく、母者のスチームアイロンを借りました。
　暫し待ち、温まったところでセット済みの生地 & 接着芯をギュッギュッ……
　一通り押し付けたので、一度アイロン台に戻してもう一回押さえつけようと思ったら。


　パタタタタッ、と滴る水滴。

　ジョワジョワ～ン、と縮むちりめん生地（レーヨン）。
　しかも、ド真ん中から右側にかけての結構な広範囲。ア━━━(ﾟロﾟ!ll)━━ッ！！
　パニクってアイロンの熱で戻そうとか馬鹿な事をし悪化させ（ちり紙みたいになった上、今度は左側にも垂れた）。
　哀れ、某手芸店で買った525円の布は瞬く間にしっとりぐねぐねガサガサ布へと変わりましたとサ。


　どうやら直前に使っていた母者が、スチーム用の水を多く足しすぎた事が原因だった模様。
　2枚目からは、中の水を全部捨てて綺麗に貼れたからいいものの、525円（+一回り大きいサイズの接着芯）……

　いや、ワイシャツにはスチーム要りますもんね、ええ、そうですよね……うぉおおおん……orz



　そんな事もあり。
　水浅葱色の525円を殆どまるっと無駄にした事が堪えまして。
　「スチームなしのアイロン（ドライアイロン）なんて結構古いだろうし、安くて小さいのを手芸用に買ってしまおうか」とか考えてたんですが……
　2,3年前にアイロン売り場を見た時は既に、スチーム付きの物しかなかったような。
　最近はあまり電気屋に行ってないのでわからないけど、そもそも店に置いてないって事だって有り得たり？
　手芸屋で売ってたアイロンもチラ見したけど、170℃が最高じゃあ頼りないよなぁ……

　ってかネットで適当に検索して見つけた業務用アイロン、高ッ！　定価5万近いってどんな高級品！？
　鳥が3年前に母者へプレゼントした本日の戦犯（Panasonic製）は、確か1万5千円くらいだったはず。


　ビーズ織り機といい、ドライアイロンといい、レトロな代物ってのはどーしてこうお高いんザマスか。



　捨てた分の水をアイロンに補給しつつ、今日はこの辺で。
　それでは。